協会便り 2022年8月号
冷気と換気
コロナも第7波到来への対応に関しては感染拡大防止と同時に経済を回すことを
考慮して、「予防対策」も各自による基本方針が打ち出されています。
これまでもそうであったように、個人的には「ワクチン接種」、各自では「消毒
の徹底」「室内でのマスク着用」「効果的な換気」等の徹底が求められています。
JUGAでは、9月に「ティータイム・ギターコンサート」が予定されています。
当協会としても上記の予防対策を徹底していくことになりますが、その中でも
私たちができることの一つとして「効果的な換気」について、よく考え実践して
いくことを話し合っています。
コンサートに限らず、まだまだ残る暑さとの戦いの中にあって「効果的な換気」
のことは重要な事項ですから下記を参考に皆さんも実践してみてください。
コンサートの場合、これまでの換気方法として
「休憩の時に、一斉に窓を開けて室内の空気を入れ替える」
というやり方が一般的でした。
しかし、冷房で室内を冷やしている時に10分〜15分間も窓を開け一気に室内
の温度を上げるやり方は、冷気のために使用する電力の無駄づかいだけでなく、
換気という面でも効果的ではないことが科学的にも立証されているそうです。
最も効果的なやり方として、
「常時10cm〜15㎝窓を開けておき、換気の状態を確保しておくこと」
が提唱されていました。
これだと「冷気」を一気に逃すことなく「換気」の効果も十分に上げられるの
だそうです。
夏はこれからです。コロナ対策を続けながらの生活が続きます。「効果的な換気」「徹底消毒」「室内でのマスクの着用」を徹底し、withコロナのこの夏をお互い元気に乗り切って参りましょう。
2022.08.04
事務局