協会便り    2021年5月号

「頂いた感想」の紹介

 

JUGAが立ち上がって7年が経ちます。1年ぶり、3月に行われた恒例の「ティータイムギターコンサート」では、ギターだけでなく多彩な楽器が登場しギターとのコラボを楽しむことができました。

もともとは、ギター愛好家の方々が「日頃の練習の成果を発表する挑戦の場」として気楽に参加できるようにという意図で創設された音楽広場です。今、7年の歳月を経て「多彩な音楽広場」へと成長してきていることを嬉しく思います。

3月の「ティータイムコンサート」では、許される範囲以内で一般のお客様にも来ていただき、クラッシックギターの演奏を楽しんで頂くという企画で臨みました。

今月は、その時に頂いた感想を紹介させていただきます。

★吉本会長のコンサートには毎回来てくださっている「Iさん」

 会場に飾られていた季節を彩る「菜の花」の圧倒的な量感にびっくり。本当に感動しました。また、吉本先生の弾かれた「オルフェの歌」は私も大好きな曲です。ところで、今日の「アストウリアス」は、いつもの演奏とかなり違って聴こえ、ますます心に迫ってくる感じがありました。何歳になっても現状に甘んじず、より良い演奏を目指して日々努力していらっしゃることに深く感銘を受けました」

★ベルリラ奏者の「Mさん」

「ギターという楽器は難しいのですね。一生懸命に弾いていらっしゃる皆さんの真剣な姿がとても印象に残りました。吉本先生のギター演奏に比べれば、私のベルリラ演奏はお手軽な感じがしますが、それでも弾き続けることの楽しさという点では同じだと思いました。これからも共に、演奏できることを心から楽しんで参りましょうね」

★カルパ奏者の「Iさん」

「ギターの美しい音色に心癒されました。アルパは、調弦を正しく行えば「触れれば美しい音が出る」ので技術的には難しい楽器ではありません。ただ、弦の数がとても多いので、調弦を正しく行うことが大変難しい楽器です。今日は、クラッシックギターとのコラボを楽しむという貴重な経験をさせて頂きました。また、ご一緒できたら嬉しいです」

★ギター歴37年の「Aさん」

 「どんなに練習しても、人前での演奏では必ず詰まってしまう部分が出てきてしまいます。吉本先生の演奏を聴いていると、どんな練習をすればあのように素晴らしい演奏ができるのだろうかと思ってしまいます」

★ギター合奏の経験が豊富な「Nさん」

「1日5回くらいは同じ曲を繰り返し弾いているのですが、どれだけやれば練習が効果的になるのだろうと思います。どんな練習の仕方をすれば巧くなるのか教えてほしい」  

練習の仕方についての質問は他にも多く寄せられました。

そこで、今月号の「上達コラム」では上達の為の練習法として「イメージの設計図」というテーマで疑問に応えてくださっています。是非、ご覧ください。

                         2021.05.01

                                                    事務局