協会便り    2022年4月号

「小牧ギターフェスティバル」中止のお知らせ

 

430()に開催されることになっていた「小牧ギターフェスティバル」が中止になりました。

報告を聴いたときは、「日本ユニバーサルギター協会」の団体会員「アンダンティーノ」として、フェスティバルに出場する予定で毎月の練習に励んでいましたので本当に残念に思いました。でも、苦渋の決断された小牧のスタッフの方々の思いは、私たちの比ではなかったことでしょう。

中止の事は残念ではありますが、今後のお互いの健闘を祈りつつ、また何処かでお会いできる機会があることを楽しみに練習に励みたいと思います。

 

このフェスティバル出場の為に決まっていた演奏曲目は下の2曲です。

 

ハイドン:弦楽四重奏第41番ト長調 

     第2楽章ラルゴOp.33-5

ビバルディ―:調和の霊感第6番イ短調第3楽章 

       バイオリンの為の協奏曲」

 

2曲とも、細やかな動きの伴奏に支えられた美しいメロディーが際立つ名曲です。月1回の練習で、吉本光男先生のご指導を仰ぎながらそれぞれの曲に磨きをかけてきました。

発表の場を失くした「アンダンティーノ」でしたが、吉本光男会長の発案で、427()に開催される「ティータイム ギターコンサート」で披露することが決まりました。練習の成果を発揮できる発表の場を作って頂いたことに心から感謝しています。

先月の21日に「まん延防止等重点措置」は解除されましたが、まだまだ気が抜けない状態です。開催当日は、コロナ対策にも十分配慮しつつ、楽しく有意義な時間になるようスタッフ一同全力で協力して参ります。

ご都合のつかれる方は是非ご来場いただき、共にギター音楽を楽しんで頂ければ嬉しく思います。

         【 感謝とお礼 】

 

17年という長きに渡って、中部のギター愛好家の方々の心の支柱として「小牧ギターフェスティバル」を開催、継続して下さったスタッフの方々のご苦労に対して、心からの敬意を表するとともに深く感謝申し上げます。

合奏団「アンダンティーノ」は、毎年参加されるギター愛好家の方々や小牧ギターのスタッフの皆様と気持ちよくお付き合いさせて頂いていましたので、寂しい気持ちでいっぱいになります。

フェスティバル開催はなくなりましたが、ギターを止めるというわけではありません。これからもお互いにギター上達を目指して楽しく頑張って参りましょう。

 

長い間本当にお世話になり、有難うございました。

                         2022.04.01

                           事務局