協会便り 2020年2月号
サンアート「ロビーコンサート」で好スタート
『日本ユニバーサルギター協会』団体会員による三好市サンアート「ロビーコンサート」出場は、今年で3回目になります。来年は、サンアートの全面改装ということで各行事が一端中止となるそうです。従って、今年の出場がリニューアル前の最後の出場となりました。毎年、木曜日の午後7時からの開演ですので「合奏団アンダンティーノ」のメンバーが全員出場することはできませんが、都合のつくメンバーで曲目を工夫しながらプログラムを組んでいます。
今年は、以下の4人のメンバーで参加してきました。
合奏 パート: 第一ギター 堀千恵子
第二ギター 吉本光男会長 落合康子
第三ギター 安藤淳子
曲目:「星の涙」カリージョ
「禁じられた遊び」スペイン民謡
二重奏:堀千恵子さん 吉本光男会長
曲目:「ロンド」カルリ
「鉄道員」映画音楽
独 奏:吉本光男会長
曲目:「前奏曲No1」ビラ・ロボス
「ミロンガ」カルドーソ
「アンダンティーノ」は、第3部の8時からスタートでしたが沢山の方が最後まで残ってくださり大いに盛り上がりました。吉本光男会長と堀千恵子さんとの二重奏は、二台のハウザーによる絶妙な音の響き合いは見事で、流れてくる美しいメロディーが胸に染みました。最後は、いつものように吉本会長の独奏です。小さなギターのサウンドホールから飛び出す音色は、その時々で驚くほど表情の違いを見せます。煌めく音色の鮮やかさに、胸がときめきました。生演奏特有の「艶やかで瑞々しい音色」とは一味違う、マイクによる音響効果を最大限に駆使した会長によるステージ演奏はダイナミックで面白く、会場によって巧みに弾き分けていかれる技の在り様にプロの凄さを感じました。ギターの可能性を存分に発揮した吉本会長の素晴らしい演奏に対して、惜しみない拍手が贈られたことは言うまでもありません。
今年の秋(10月)には「日本ユニバーサルギター協会」協賛の行事として、石川県にある喫茶クルーズで「能登の魅力を広げる会」(代表:秀働敏夫さん)主催による〜能登半島煌めく「星の涙」ときめきコンサート~が開催されます。
能登の豊かな自然を堪能、午後のひと時をギター演奏で楽しんで頂く!です。
詳しくは、ホームページをご覧ください。
また、令和2年の吉本光男会長の新たなる挑戦として「ツイッター」参入があげられます。アルバム曲だけでなく、アマチュアの方でも挑戦できる「おなじみの曲」を、指使いが分かる角度で披露してみえます。お楽しみください。
2020.02.01
事務局