協会便り 2014年11月号
第1回
ティータイム・ギターコンサート
澄み切った秋空の下、今年もコスモスが一面にバーンと咲き広がる美しい風景に出合うことができた。
一般社団法人「日本ユニバーサルギター協会」が発足して1か月が過ぎる。
今も会員としての申し込みが、断続的に入ってくる。特に宣伝しているわけではないが、志を同じくする者がその意志を持って集まってくれることに大きな意義を感じている。同時に、このホームページで繋がっていくことになる会員の方々に、様々な角度から音楽の情報を提供できることを心から嬉しく思う。
さて「ユニバーサルギター協会」の最初の行事として現在進行形として動いているのは、11月16日に開催する「ティータイム・コンサート」である。
現在参加者を募集中である。日頃の練習成果を発表できる場として、気軽に活用していただければと思う。詳しい内容は、ホームページで確認して頂きたい。
今回、参加者の演奏とは別に特別演奏として、「ギターソロ」「マンドリンとギター」「ギター二重奏」を用意している。ティータイムには、オーガニックコーヒーと手作りのお菓子が楽しめる。肩の力を抜いて、日頃の練習の成果を披露する場として、上手に利用して頂きたい。
また、当日の参加者の中で一番心に届いた演奏には、協会から「聴衆賞」と記念品が贈られる。楽しみに励んでほしい。
今月の一言メモは<記録(録音)する>ことの大事さについてである。
<記録する>
塚原雄太「作家」のことばより
生きていればいろいろなことに出合う。でもそのときは強烈な印象を受けたとしても、時間が経てば忘れてしまう。どんな天才の記憶力も1行の記録にはかなわない。だからその日の出来事は必ず記録を取りなさい。記録を取ることで、1日1日が単なる時間の経過ではなく、体験として積み重なっていく。そうやって積み重なったものは、次のものを見る目となり、その眼を通してみたものはより
価値のあるものとなる。記録なしに成長はしない。
このことは、ギターについても言えることだ。自分の練習を記録するつもりで
「ティータイム・コンサート」に進んで挑戦してほしい。
<演奏台製作>
協会専用の演奏ステージ台を手作り製作しました。
あとは仕上げをすれば、完成!まずは今月16日のティータイムコンサートと来年2月21日のL.クーデラックのコンサートで使用します。
サイズは全体で奥行1m50、幅1m60, 高さ20。半分に分けて2個製作。
材料は中川区の「木材コンビニ A’zen館 中川」という店で購入しましたが、
電動ノコ、電動ドライバーお借りして、製作指導まで親切にして頂きました。
感謝です!皆さんも日曜大工される時はここの木材コンビニもいいかもですね。