協会便り 2015年08月
「好き」を「得意」に!
「日本ユニバーサルギター協会」の会員の皆さんは、ギターが好きでたまらないという人がほとんどであろう。それだけでもワクワクするが、自分の「好き」を「得意」にするための「磨きの道場」が定期的に開催されることや、そこで嬉しさ・楽しさを共有できる仲間に会えるということは、さらにワクワクすることにちがいない。「ティータイム・ギターコンサート」で、もらった聴衆賞が一つの励みとなり、ますます練習に弾みがついているという報告を貰った。
「よかったよ!」「素晴らしかったよ!」「次回も頑張って!」一人ひとりのときめきや感動の現れとしての聴衆賞。それは出演者にとってどんな物にも代えることのできない大切な勲章になるのだということを教えてくれるエピソードである。開催者としても、嬉しい報告であった。
さて、今回3回目となる「磨きの道場・ティーコン」が来月9月20日(日)に開催されることになっている。この道場に今日の段階で5組の方から申し込みがきている。頼もしい限りである。出場を表明している皆さんはこの日に向け日々練習を重ねておられることだろう。目標を設定しそこに向かって努力する。
この事実こそが素晴らしい。もちろん、自分の演奏に耳を傾けている聴衆がすぐ目の前にいることは、大きなプレッシャーであろう。だが、挑戦することにおいて「うまくできるか、できないか」は問題ではない。「やるか、やらないか」それだけのことだ。皆さんの「道場」である。力いっぱい日頃の練習の成果を披露し、「好き」を「得意」にするための活用の場にしてほしいと願っている。
申し込みはホームページで常時行っている。自分自身の演奏の技を磨く為の「道場」として、おおいに利用して頂きたい。
最後に、近々の活動について紹介したい。
8月30日(日)第2回ギター演奏研究会「魅惑のトレモロ奏法」長年に亘って追及してきた「魅惑のトレモロ奏法」について、今伝えられる最高のものを教授します。
10月12日(月)祭日に開催することになる「第1回JUGAアマチュア・ギター
コンクール」もまた、「日本ユニバーサルギター協会」の大きな活動の柱の一つである。ギターを愛する者たちが、夢や思いを実現させるための有意義な交流の場となることを心から願っている。
2015.08.01
吉本光男