協会便り 2018年4月号
第8回 「ティータイム・ギターコンサート」終了!
3月18日(日)、19組、総勢23名の挑戦者が集い、「ティータイムギターコンサート」が豊田市の農村改善センター「別館」で盛大に開催されました。遠くは石川県や大阪などからの参加者もあり、年2回の「ティータイムコンサート」が広く認知されてきたことを実感します。
「Ⅰ部」は独奏。10人の挑戦者の力いっぱいの演奏に感動をもらいました。「Ⅱ部」は重奏で9組。日ごろの練習の成果を熱演。カホンなど珍しい楽器も登場し、駆けつけた応援の人達の声援も受けながら最後まで熱気あふれる演奏が繰り広げられました。この会が、お互いの演奏を聴き合うことでよい刺激をもらえる素敵な時間になっているだけでなく、明日の練習の活力に繫がる心地よい音楽広場として、回を追うごとに成長しているということがとても嬉しく感じられます。
今回の聴衆賞は、ソルの「練習曲第6番」とグラナドスの「アンダルーサ」を演奏した板倉知広さんが受賞しました。
生徒たちの演奏の最後に、会長である吉本光男先生の独奏が披露されました。今回はアルベニスの「入り江のざわめき」。
クラッシックギターの真の魅力を日々追究しておられる吉本光男先生の生演奏は、その音色のつややかさにおいて、その技術の高さにおいて、その表現の豊かさにおいて聴く者の心にいつまでも消えない深い感動を与えてくれました。
「ティータイムコンサート」が、参加者みんなの夢の広場としてますます発展していくことを心から願っています。
2018.04.01
事務局