協会便り 2017年3月号
第6回 ティータイム・ギターコンサート
3月19日(第3日曜日)には、第6回「ティータイム・ギタ
ーコンサート」が豊田の農村改善センター別館で行われる。
出場者に関しては、6回連続出場の常連出場の方から今回初めて挑戦するという人まで様々である。
さて、「ティーコン」には、出場者の中で自分が良いと感じた演奏に1票を投じる「聴衆賞」なるものがある。現在、この賞は1度もらうと対象から除外されることになっている。
「第5回」が過ぎて6回目を迎える今回、「聴衆賞」の対象を全ての出場者としたいと考えている。つまり、5回ごとに「聴衆賞」を全員対象にしていくことにしたいと考える。
これまでのやり方であれば、頑張って出場していればいつかは、「聴衆賞」がもらえることになる。しかし、全員がもらうまで一度もらった人の「聴衆賞」対象外となり、「聴衆賞」の意味が少しずれてくるように思うからである。5回を一周として「聴衆賞」に再挑戦できることになれば、すでにもらった人にも再びチャンスが巡ってくることになる。
「ティータイム・ギターコンサート」は、何より挑戦することにこそ意義がある音楽交流の場だから、いつかは・・・と受賞を楽しみにしていた人 も、”くさらず”に頑張って欲しい。
さて、この「ティーコン」では、最後に会長自らの演奏が恒例となってきたようだ。「ようだ」とかいたのは、ここ最近、最後に必ず「是非とも1曲!」と会場から声がかかっての演奏になるからである。そこで、今回からは挑戦者へのお手本となるよう、私自身も演奏に挑戦することにした。
今回は「SAKURA」を披露しようと日々練習を重ねている。
皆さんと同じ挑戦者の立場ではあるが、プロとしての演奏であることには変わりがない。皆さんのお手本になるような演奏にしていきたいと思っている。
まだ、お申込みの済んでいない方はあと1~2名枠がありますからどうぞ!出場を決めかねている人には、挑戦することをお勧めする。何事も、まず一歩を踏み出すことから始まる。年齢に関係ない。踏み出す勇気を持つ人は、何気ない日常の時間を輝かせ、人生を楽しむことができる人である。
さあ、今からでも遅くない。心を開いて共に音楽を楽しもう。
2017.03.01
吉本光男